事務所・ご自宅からでも繋げます!オンライン面談実施中!

会社設立実績資金調達実績経理代行実績

無料相談受付中!

無料相談
のご予約

0120-883-822

平日 9:00〜18:00 土日は応相談 お気軽にご相談ください!!

中小企業が抱える経理業務の問題点とその解決方法とは?

2024.11.29

中小企業が抱える経理業務の主な問題点

中小企業では、経理業務においてさまざまな問題点が指摘されています。
その中でも特に深刻なのが、非効率的な業務フローや人材不足です。
これらの問題は日々の業務に大きな負担を与え、会社全体の生産性を低下させる要因となっています。

時間と手間がかかる非効率な業務フロー

多くの中小企業では、経理業務が未だに手作業に依存しているケースが多く見られます。手入力によるデータ管理は、数字の打ち間違いや集計ミスなどが発生しやすく、これが経理業務の遅延を招くことがあります。例えば、領収書や請求書の処理、伝票の記帳など、手作業が求められる場面が多いと、ヒューマンエラーが発生しやすく、修正にも手間がかかります。修正作業に時間を割かれることで、本来注力すべき業務に取り組む余裕が失われがちです。

さらに、膨大な紙書類の管理も大きな課題であり、これが業務全体の効率を阻む要因となっています。紙ベースの記録は保管スペースの確保や整理に手間がかかります。必要な書類をすぐに取り出せない場合、業務の遅れや顧客対応の質の低下に繋がるリスクがあります。

人材不足と専門知識の欠如

また、中小企業では経理業務を専門的に担当する人材が不足しているケースが多く見られます。この結果、一人の担当者に過剰な業務が集中し、効率の低下やストレスの増大に繋がることがあります。担当者が少ない状況では、日常業務に追われるばかりで、新しい取り組みや改善に時間を割けないことが課題となります。これが長期的には業務の質を低下させる原因にもなります。

加えて、専門的な知識やスキルが欠けている場合、ミスの発生率も高まる傾向にあります。ただし経理の専門家を新たに採用することは、多くの中小企業にとって費用面や人材確保の面で困難を伴います。そのため、現行のリソースで業務を回す必要があり、さらなる負担を強いる結果となりがちです。

 

経理業務の解決策とその実践方法

経理業務の効率化には具体的な解決策が必要です。業務フローの見直しや経理の自動化、経理業務のアウトソーシングなど様々な方法がありますが、それぞれのメリットとデメリットを理解して、自社に合った実現可能な方法を活用していくことが重要です。

業務フローの見直し

経理業務の効率化を実現するには、まず現在の業務フローを見直すことが重要です。どのプロセスが時間や手間を取っているかを洗い出し、必要に応じて再構築することで効率を向上させます。経理と一口に言っても、会計・給与計算・請求書作成・経費精算など業務は多岐にわたります。たとえば、会計であればAIが組み込まれたソフトを導入することで、データ入力や仕訳処理といった単調な業務を自動化できますし、8%や10%の税率の処理や、インボイス番号の有り無しもAIが判断して自動で処理できます。これにより、作業時間を削減し、人的ミスのリスクも軽減されます。

アウトソーシングの活用

また、経理業務を外部に委託するアウトソーシングは、特に専門知識が必要な業務やリソース不足を補う際に有効な手段です。 外部の専門家に委託する利点としては、専門家に業務を委託することで、精度の高い経理処理を実現できることと、担当者が経理業務以外に割ける時間が増加するため、企業全体の効率が向上します。アウトソーシングを活用する際は、信頼性が高く、ニーズに合ったサービスを選ぶことで、効率化とコスト削減を同時に達成できます。ただし、アウトソーシングだからと言って完全に丸投げしてしまうのはトラブル発生の要因になりやすいので注意しましょう。

 

経理業務の問題解決に役立つツールとサービス

経理業務の効率化を図るためには、適切なツールやサービスを活用することが効果的ですが、具体的にはクラウド型の会計ソフトや、自動仕訳と連動したSCANシステム、AIが搭載された給与ソフトなどが挙げられます。

クラウド型会計ソフトの活用

クラウド型会計ソフトは、中小企業が効率的に経理業務を管理するための強力なツールです。自動仕訳やレポート生成などの機能を備え、時間と労力の大幅な削減を可能にします。また、自動仕訳機能の活用により経費や預貯金の入出金の入力作業を自動化できます。これにより、ヒューマンエラーのリスクを低減し、効率的なデータ管理が可能になります。また、クラウド型のソフトは複数の担当者で共有可能です。これにより、業務の属人化を解消すると同時に透明性が向上し、アウトソーシングする場合も、アウトソーシング先も含めたチーム全体でのスムーズな連携が実現します。

人工知能(AI)の導入

AI技術を活用したツールは、経理業務の効率化において大きな注目を集めています。AIはデータ分析やパターン認識に優れ、より高度な業務改善を実現する可能性を秘めています。日常的な経理業務を迅速かつ正確に処理する能力として、例えば、請求書の内容を自動で読み取り、仕訳を提案し、覚えていく機能などが代表的です。これにより、業務のスピードが大幅に向上します。AIは過去のミスやデータを学習し、継続的に精度を高めることが可能なため、人的ミスのリスクを大幅に低減に役立ちます。

 

まとめ

この記事をご覧頂きありがとうございます。

デジタル化の進展に伴い、クラウド型ソフトやAIの活用は、中小企業においても、競争力維持のためにはいち早く導入すべきツールと言えます。

弊社では、MFクラウドシリーズを活用した、お客様の経理改善や経理代行のサポートを行っております。

詳しくはこちらのリンクからご覧ください。

PAGETOP